- きょうそう
- I
きょうそう【凶相】(1)占いで, 悪い運勢と判断されるしるし。(2)悪い人相。 凶悪な人相。IIきょうそう【強壮】体が丈夫で, 元気がある・こと(さま)。III
「恰も~なりし男子が/経国美談(竜渓)」
きょうそう【教相】〔仏〕(1)釈迦の説いたさまざまの教法の様相・特色。(2)密教で, 教義の部門のこと。⇔ 事相IVきょうそう【狂想】非現実的で, とりとめのない考え。V「春日~」
きょうそう【狂草】草書体をさらに柔らかく崩した書体。 中国唐代に発達。VIきょうそう【狂騒・狂躁】狂ったようなさわぎ。VII「~の坩堝(ルツボ)」
きょうそう【競争】(1)同じ目的に向かって勝ち負けや優劣をきそいあうこと。 せりあい。「生存~」「~意識」「無~」「売り上げを~する」
(2)〔生物〕 一定の生育圏に共存する個体間または種間に生ずる生育上の相互作用をいう語。VIIIきょうそう【競漕】船をこぎ, 速さをきそいあうこと。 船競漕。 ボート-レース。 ﹝季﹞春。 《~や午後の風波立ちわたり/水原秋桜子》IXきょうそう【競走】同じ距離を走って速さを争うこと。 かけくらべ。「一〇〇メートル~」
Japanese explanatory dictionaries. 2013.